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もんじろうかわら版

 最新のイベント情報や文書館の業務の様子を職員が紹介します。
・(2019.7.9)
 もんじろうかわら版 令和元年度第4回
 「『埼玉県史料叢書』紹介展示、はじめました。」
 
開館時間・休館日
【開館時間】
 午前9時~午後5時
【休館日】
 月曜日、毎月末日、
   祝日、
   年末年始(12月29日~翌1月3日)
 特別整理期間(春・秋各10日間以内)
 令和元年度文書館カレンダー.pdf
 令和元年度催し物案内.pdf
 
お問い合わせ先

Tel:048-865-0112(代表)

Fax:048-839-0539
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〒330-0063

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平成30年度 もんじろうかわら版


2018/12/27

30-18 古文書整理ってどんな感じ

Tweet ThisSend to Facebook | by 管理者

 皆様、年の瀬をいかがお過ごしでしょうか?

   年越しにむけ、いよいよ我が家も部屋にたまったホコリを払う大掃除にとりかかる準備をしております。

 

 さて、県立文書館では、館内の設備に関する改修工事が終了し、書架や棚、机などの機器のほか、古文書も含めた収蔵資料も次々と戻り始めています。

 われわれ古文書担当では、資料搬入と並行して新たな装いとなった古文書整理室を拠点に、本年度の『古文書目録』の刊行に向けてラストスパートの最中です。

 

 文書館で収集した古文書は、『古文書目録』の刊行とともに閲覧公開の運びとなっていますが、そこに至るまでにはさまざまな過程を経ています。今回は受け入れた古文書の整理の様子をお伝えしましょう。

 閲覧室で皆様が手に取ることができる古文書は、塵や土埃を取るためのクリーニングを行った後、カビや虫の被害を受けないように燻蒸をかけた、大変「キレイ」な状態になっています。

 しかし、県内外の方から古文書の寄贈・寄託のご相談をうけ、お引取りした当初の古文書は、長年、蔵や物置で保管されている間に積み重なった塵やホコリなどが付着した状態のものがほとんどです。この状態では保存庫に入れて他の「キレイ」な文書とは一緒にすることはできないので、仮整理等を行う一時的な保管庫に収納します。

 

 そこで、一度古文書を広げて刷毛で汚れを落としていくのですが、この時は机や手が真っ黒になってしまいます。塵も積もれば山になる、とはいいますが、作業が終わると机の上は塵・土埃で文字通りの黒山ができてしまうほどです(もちろん適宜手洗い・清掃はしますヨ)。

 よくこれだけの塵芥が付いていたなと思う一方、なかには作られた当時の姿を感じさせる文書もあり、長い年月の経過にも耐える和紙の強さに感心をしてしまいます。

 これらの汚れを払ったうえで、受け入れに向けての仮整理を行っていく訳です。


 その後も『古文書目録』の刊行に至るまでには長い道のりがあるのですが、それはまた別の機会に!

 本年は、皆様から文書館の活動へ多々御理解、御支援をいただきました。末尾ながら御礼申しあげますとともに、職員一同来年のリニューアルオープンに向けて邁進していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

 よいお年をお過ごしください。(まつを) 


17:15 | 資料紹介