○サイト内検索
 
 
 
  
 最新のイベント情報や文書館の業務の様子を職員が紹介します。
 New(H30.8.6)
 「もんじろうかわら版」(30年度第11回)
 もんじろう 出張大活躍中です!(企画展「古文書 大公開!」)
 New(H30.7.20)
 「もんじろうかわら版」(30年度第10回)
 公文書・古文書の保存・活用のために ―地域史料実務研修会の開催―

 New(H30.3)
 
「もんじろうかわら版」特別号を発行しました
 
    
 過去の「もんじろうかわら版」はこちら    
 

開催中の展示

 

資料検索はこちら


 

開館時間・休館日

【開館時間】
 午前9時~午後5時
 (複写受付は、4時30分まで)
【休館日】
 月曜日、毎月末日、
   祝日、
   年末年始(12月29日~翌1月3日)
 特別整理期間(春・秋各10日間以内)
   
年間カレンダー

 

お問い合わせ先

文書館の外観

Tel:048-865-0112(代表)

Fax:048-839-0539
代表メール:
p6501121@pref.saitama.lg.jp

〒330-0063

さいたま市浦和区高砂4‐3‐18
交通案内
文書館周辺地図

 

カウンタ

COUNTER430539

平成30年度 もんじろうかわら版

最新のイベント情報や文書館の業務の様子を職員が紹介します。
12
2018/08/06

30-11 もんじろう 出張大活躍中です!(企画展「古文書 大公開!」)

Tweet ThisSend to Facebook | by:管理者

 いよいよ8月に入りました。お子さんたちは楽しい楽しい夏休み、充実した毎日を送っていますでしょうか?

明日はどこにいこうかな、夏休みの自由研究はどうしようかなと思っているお子さんは、大宮にある、歴史と民俗の博物館で絶賛開催中の企画展「古文書大公開!―みる・よむ・しらべる埼玉―」へとぜひとも足を運んでください!

中学生以下のお子さんは無料で入場することができますので、大宮公園・博物館をまわって、展示の様子はどんなかな?とのぞいてみてください、お待ちしています!!

 さて、今回の展覧会は、埼玉県にゆかりのある古文書が多数展示されているのも見所のひとつですが、文書館から出張しているマスコットのもんじろうの大活躍も忘れてはなりません。

 

 

もんじろうは、会期前からポスター・チラシに登場するなどPR大使をつとめてきましたが、展覧会がはじまると入り口からみなさまのお出迎えに余念がありません。

展示会場でも、もんじろうはみんなが展示をわかりやすく、そして楽しく学べるようにと、いたるところで大忙しの働きぶりなんです。

 そして、実は歴史と民俗の博物館のtwitterでも、たびたびインタビューに応じている姿が見かけられているとのうわさも?!

 

 今回の展示では、さまざまな企画、体験コーナーを用意しておりますが、展示に足を運んでくれたみんなに少しでも楽しんでもらいたいなと、もんじろうも随所で張り切っています。 

きびしい暑さは変わらぬ気配ですが、この夏は、貴重な古文書をご覧になるとともにもんじろうの激励へと、企画展「古文書大公開!―みる・よむ・しらべる埼玉―」を訪ねていただければ幸いです!

                      
(まつを)

 


 

 

 


09:41 | イベント紹介
2018/07/20

30-10 公文書・古文書の保存・活用のために―地域史料実務研修会の開催―

Tweet ThisSend to Facebook | by:管理者

 埼玉県立文書館が事務局を担当している埼玉県地域史料保存活用連絡協議会(埼史協)では、年間を通して、埼玉県内の自治体職員向けに、地域史料の保存・活用の推進を目的とした研修会を開催しています。

 去る74日(水)、6日(金)には、2日間にわたって平成30年度地域史料実務研修会を開催しました。この研修会は、公文書や古文書などの地域史料の保存・活用業務の基礎を学び、専門的技術を修得することを目的に、毎年テーマを変えて開催しています。
  74日の第1日には、久喜総合文化会館を会場に、埼史協第8次専門研究委員会がまとめた報告書『自治体史編さん以降の地域史料管理』の研究成果に基づく地域史料保存の基礎についての講義、そして開催地の久喜市公文書館における公文書管理についての講義を実施しました。講義の後は久喜市公文書館に移動し、施設を見学しました。



 古文書の整理・保存や公文書管理には専門的な知識が必要ですが、必ずしも全ての自治体にそうした専門の職員が配置されているわけではなく、人事異動のために慣れない仕事に取り組まなければならない場合もあります。また近年は新たに採用された文化財担当職員も増加傾向にあります。そうした状況のなかで、埼史協では一つの自治体だけでは実施することがなかなか難しい研修会を開催し、研さんをはかっています。

 また日々の業務のなかでは、他の自治体の事例を知ることはなかなかできないものですが、こうした研修会の機会に他の自治体の先進事例を知り、情報共有をはかることができることも好評いただいています。

 76日の第2日には、東京都文京区の東京大学史料編纂所を会場に、デジタルカメラを用いた史料撮影の技術と方法についての講義・講習を実施し、東京大学史料編纂所の施設を案内いただきました。

 東京大学史料編纂所は、その起源を江戸時代の和学講談所(本県出身の塙保己一が創立した学問所です)とし、明治時代から史料の調査・編さんを続けている研究所です。史料編纂所での史料収集は、伝統的に影写(文書を紙で透かして写し取る方法)、模写、写真撮影などの方法で行われてきましたが、21世紀に入ってデジタルカメラによる撮影を基本とした仕組みが作られ、収集が進められています。

 自治体の現場でも近年、古文書など地域史料のデジタル撮影の機会が増えています。そこで、今回は史料編纂所の全面的な協力を得て、その先進的なデジタル撮影の理論と実際を学ぶ機会をいただきました。写真機材のセッティングから、史料の種類に応じた具体的な撮影の方法まで、詳細に学ぶことができました。また、講義、撮影講習の後には史料編纂所の写真撮影、修復、影写といった現場の見学の機会も得ることができました。第2日も、ベテランの職員も含めた多くの受講者を得て、好評裏に終了しました。




 
2日にわたっての研修会でしたが、会場を提供いただいた久喜市公文書館、東京大学史料編纂所、また講師のみなさまに心から感謝申し上げます。また日々の業務多忙のなかでご参加いただきました受講者のみなさまには、ぜひそれぞれの職場に今回の研修会の成果を持ち帰っていただき、業務に役立てて下さればと思います。

(S)

 


09:15 | イベント紹介
2018/07/20

30-9 OKEGAWAhonプラス+で明治維新をテーマにしたパネル展示を開催!

Tweet ThisSend to Facebook | by:管理者

JR桶川駅西口のショッピングセンターおけがわマイン3階にある、文化・交流のための活動拠点OKEGAWA hon プラス+イベントスペースにて、文書館が企画したパネル展示「明治150埼玉の明治維新」が開催中です(84日(土)まで)。

 

 
 

 今年は明治元年(1868)から150年、文書館収蔵の古文書をはじめとした文化財で構成した写真パネルにより、ペリーの来航と江戸湾防備、埼玉から尊皇攘夷運動に参加した草莽の志士、孝明天皇の皇女和宮の徳川将軍家への嫁入り、武州世直し一揆といった幕末の埼玉のできごと、そして明治維新後の埼玉県の誕生の過程などについて紹介しています。


 

 入場無料ですので、ぜひお買い物や桶川市立駅西口図書館ご利用の際など、お立ち寄り下されば幸いです。

 パネル展示終了後の85日(日)には、おなじくJR桶川駅最寄りのさいたま文学館文学ホールで講演会「明治150年 埼玉の明治維新」を開催します。こちらの講演会では、埼玉県製作の短編映画「明治150年 埼玉の明治維新」(埼玉県2018年)を上映し、文書館木村遼之学芸員が講演を行います。ご参加には事前申込みが必要です。ふるってお申し込みください!

(S)

・講演会「明治150年 埼玉の明治維新」

 日時 平成3085日(日)14:0015:30(開場13:30

 会場 さいたま文学館 文学ホール(桶川市若宮1-5-9 桶川駅西口公園内)

 定員 200

 費用 無料

 お申込み 桶川市立駅西口図書館(電話048-786-6353)または図書館カウンター


・パネル展示「明治
150年 埼玉の明治維新」

 日時 平成30714日(土)~84日(土)10:0021:00(最終日は15:00まで)

 会場 おけがわマイン 3階 OKEGAWA honプラス+ イベントスペース

    (桶川市若宮1-5-2)

 お問合せ 桶川市立駅西口図書館 電話048-786-6353


 


 


08:46 | イベント紹介
2018/06/29

30-8 改修中の文書館の様子~着々と工事が進んでいます。

Tweet ThisSend to Facebook | by:管理者


 

 昨年11月に臨時休館して以来、文書館では改修工事が進められてきました。今月、文書館の正面を覆っていたシートおよび足場が外れ、約6ヶ月ぶりにおなじみのレンガが顔を出しました。
  

    平成30年初頭の様子        久しぶりに顔を出した文書館

 工事も残すところ5か月となり、今まさに大詰めを迎え、徐々に内装も整えられています。とは言うものの、備品の整備や、資料等の搬入については工事終了後から開始するため、室内はほぼ空っぽの状態です。

 

 さて、いきなりですが、ここでクイズです。

 下の写真はどこの部屋を撮影したものでしょうか?

 よく閲覧に来ていただいた方ならわかりやすいかも知れませんね。







 正解は・・・

 文書閲覧室です。工事前の面影はありましたでしょうか?


 このたびお目見えした正面玄関の見た目は、以前とあまり変わらないように映るかもしれませんが、目に見えないところで着実に工事は進行しています。工事の進行とともに、閲覧室や展示室等のリニューアルへ向け、空っぽの室内への什器・資料の搬入計画立案も進めているところです。

 平成31年4月から、装いも新たな文書館の姿をお披露目するために、職員全員が一丸となり、工事の完了へ向けて尽力してまいります。それまでの間、引き続き御迷惑をおかけすることになりますが、御理解の程、よろしくお願い申し上げます。



(総務担当)

14:22 | お知らせ
2018/06/28

30-7 企画展「古文書大公開!-みる・よむ・しらべる埼玉-」来月開催です!

Tweet ThisSend to Facebook | by:管理者

 7月も近くなり、外にでると汗が噴き出す季節になって参りました。これからいよいよ夏真っ盛り、すこし頑張れば楽しい楽しい夏休みです。

 みなさん、夏休みには色々なところに足を運ばれる予定を立てているかと思いますが、埼玉県の博物館でも楽しい企画をご用意しています。

 

 県立文書館でも、夏休みにかかる企画として、県立歴史と民俗の博物館との共催で埼玉県にゆかりある古文書を集めた展覧会

企画展「古文書 大公開!-みる・よむ・しらべる埼玉-」


を開催します!
 中世文書では、安保郷(現神川町)を拠点とした武士の一族安保氏の「安保文書」(県立文書館蔵、横浜市立大学学術情報センター蔵)を中心に展示します。県外からも貴重な文書が里帰りしますよ!

 近世文書は、村方・在地、武家、寺院に伝わった文書とともに
連する資料も大公開。埼玉県に残された古文書の様々な姿を映しだします。
 

 そうはいっても、お子さんには古文書ってむずかしい?

 いえいえ、今回の展示は古文書をみたことがない子どもたち向けにもわかりやすい解説、あわせて多くの企画をご用意しています。展示をみたら夏休みの自由研究もできちゃうかも!?

 

●会期

  平成30714日(土)~92日(日) 

  休館日:月曜日 (7/168/13は開館)

●観覧時間

  714日(土)~831日(金) 9:0017:00(観覧受付は16:30まで)

  91日(土)・2日(日) 9:0016:30(観覧受付は16:00まで)

●観覧料 

  一般400円、高校生・学生200円 

※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方(付添1人含む)は無料

●学芸員による展示解説

   714日(土)、812日(日)、19日(日)、92日(日)

    ※いずれも13:301400(事前申込不要)

 ※県立歴史と民俗の博物館のHPはこちら

 ※展覧会パンフレットはこちら.pdf

 「こもんじょ」ってなあに? みてみよう・よんでみよう・しらべてみよう!

今年の夏は、大人から子どもまで歴史と民俗の博物館にLet's Go

 
    

(まつを)



14:40 | イベント紹介
2018/06/06

30-6 「講座・はじめての古文書」(5月開催)を行いました

Tweet ThisSend to Facebook | by:管理者

 先月、今年度初めての開催となる「講座・はじめての古文書」(5月開催)を行いました。通常は文書館で行っておりますが、改修工事の影響で、昨年度の講座は県立歴史と民俗の博物館、今年度は埼玉会館で開催しました。 古文書に触れたことがないけれど、これから古文書を学んでいきたい!という方を対象にしたこの講座では、古文書の読み方、学び方などなどを学習します。

 3回という限られた日程ではありましたが、武家の文書、村名主の文書、往来物(当時の読み書き教科書)といった様々な種類の文書に触れていただきました。

 生の歴史を知るには古文書に記された「くずし字」を読んでいくことは欠かせません。そうはいっても古文書を独力で読み進めていくのはなかなか難しいものでもあります。

 県立文書館の古文書講座がきっかけになって、みなさまが生の歴史に触れ、地域の歴史、埼玉県の歴史の探訪者となってもらえればと思います。講座を担当する我々も、より楽しめて、より分かりやすく、より学びやすい講座となるよう努めていきます。

 さて、「講座・はじめての古文書」は、本年度は場所を変えてもう1度開催とします。初回は5月開催でしたが、2回目は年明け1月に熊谷市で開催します。会場は、熊谷市立熊谷図書館です。日程などは、こちらをご参照ください。

 さてさて、古文書といえば、来月7月14日から県立文書館と県立歴史と民俗の博物館の共催で、「古文書大公開!―みる・よむ・しらべる埼玉―」を開催します。希少な中世文書から、様々な近世文書まで、埼玉県に係わる多くの古文書が一堂に会します。

 古文書にご興味のある方、是非足をお運びください。        

(まつを)
 

 

 


11:09
2018/05/28

30-5 6月9日は何の日? 国際アーカイブズの日!

Tweet ThisSend to Facebook | by:管理者
   

 国際アーカイブズの日とは、文書や記録の保存・活用に力を入れて頑張ろう! と昭和23年(1948)6月9日のICA(国際公文書館会議)開設にちなみ、平成19年(2007)に定められた記念日です。

 県内の歴史的公文書・古文書の保存・活用をはかることを目的とする埼玉県地域史料保存活用連絡協議会(埼史協)は、5月17日(木)に朝霞市産業文化センターにおいて、総会と国際アーカイブズの日記念公開講演会を開催しました。

 午前中に行なわれた総会には県内各市町村の担当者が集まり、地域史料の保存・活用のため力を尽くされている方の功績表彰や、埼史協の今年度の事業計画等に関する協議が行われました。

 午後は、一橋大学大学院社会学研究科教授の渡辺尚志氏を講師にお招きし、近世(江戸)から近代(明治)への移行期を対象に、用水をめぐる史料からわかる「村と百姓の明治維新」についてのご講演をいただきました。先生は、当時欧米から輸入された「所有権」という近代思想が、近世からつづく水利問題にどのように影響を与えたのか、村の利益と「近代思想」の関係性などを取り上げ、民衆がどのように明治維新を迎えたのかをお話しされました。現在、私たちにとって当たり前のものとなっている「所有権」などの近代思想を、当時の人々が何のために取り入れたのか、それが受け入れられるまでにどんな反発が起きていたのかなどを、残された記録から細かく分析されており、一般の方々も熱心に聴講されていました。
   

 講演会への参加は、事前に電話で受け付けておりましたが、当日の受付応対中にも、「当日受付はされていますか?」「今からでも入れますか?」などなど…、歴史好きの方は勿論、「ポスターを見ていたら聞きたくなって」という嬉しい当日参加もありました。

 最後に、埼史協の活動として、平成30年3月に刊行した、埼史協第8次専門研究委員会報告書『自治体史編さん以降の地域史料管理』をご紹介します。内容は、埼玉県内における古文書所在情報や、自治体に依頼をしたアンケートの集計結果、業務で古文書を扱う担当職員や史料所蔵者向けの簡単な保存方法や取り扱いについてのマニュアルなどで構成されています。アーカイブズに関わる職員が実務上参考になるよう配慮し、現場で役に立つ報告書となっています。当館のホームページにPDF形式で公開しておりますので、是非ご一読頂けると幸いです。


(坊)  
       
14:18 | イベント紹介
2018/05/07

30-4 新採用学芸員等研修を行いました。

Tweet ThisSend to Facebook | by:管理者
   

 4月25日(水)に新採用学芸員等研修を行いました。今年度も期待の新人が採用され、即戦力として各職場に配属されています。研修の受講者は、県立博物館施設の学芸員4名、公益財団法人埼玉県埋蔵文化財調査事業団の調査員3名の合計7名でした。

 講義を始める前に、受講者に文書館を知っているか質問をしました。文書館の存在は知っていても、業務内容については史料保存機関ということ以外、よく知らない職員が多かったです。

 文書館について質問をした後に、業務や活動内容について説明をしました。文書館の使命(ミッション)は、「守る」、「伝える」、「知る」、「学び、つながる」、「楽しむ」の5つの基本方針に従った運営に努めることであることや、閲覧業務、展示、講座、調査・研究、普及事業など様々な業務を行っていることを説明しました。文書館の活動内容についてはホームページ内でも紹介していますので、是非ご覧ください。

 講義の後は、仮事務所の施設見学を行いました。閲覧室で利用方法などを説明し、事務室や整理作業室などを見学しました。見学後は、まとめの時間として、受講者に講義や施設見学を踏まえて感想を述べてもらいました。

 当館では平成29・30年度にかけて大規模改修を行っている関係で、通常の研修で行っていた館内の保存庫や展示室の見学、古文書修補作業(裏打ち)やはんこづくり等の実技研修はできませんでした。次年度以降は、新しくなった館での研修となります。

 新採用学芸員の皆さんには是非、県内の文化財保護や博物館、発掘などに専門性を十分に発揮して、活躍してもらうことを願っています。


                  
              研修の様子

(鷹党)

14:17 | イベント紹介
2018/04/27

30-3 埼玉の人物「本庄宿の豪商 戸谷半兵衛」展開催中です。

Tweet ThisSend to Facebook | by:管理者

 4月24日(火)より、歴史と民俗の博物館常設展示室で埼玉の人物「本庄宿の豪商 戸谷半兵衛」展を開催しています。

 戸谷家は享保年間(1716~1735)に中山道本庄宿(現本庄市)に店を構え、江戸時代中期から急成長し、江戸の日本橋室町と神田橋御門外三河町に出店を持つ関東有数の商家でした。戸谷家の当主は代々半兵衛を名乗りました。「中屋」は戸谷家の屋号で、「中半」と略すこともありました。

 戸谷家では、大福帳や店卸帳をはじめ、様々な帳簿を作成して経営をしていました。歴代の当主は、災害や飢饉に際しての救済活動や、自費での橋の架け替えをはじめとする数々の功績により名字帯刀を許され、本庄宿の宿役人も勤めました。19世紀に入ると、幕府の政策に関わる事業を請け負うようになり扱う金額も大きくなりました。また、大名家などに金融を行いました。

          
                       展示風景

 写真は展示史料とキャプションの一部です。戸谷半兵衛展では約20点の文書を展示しています。写真以外にも、様々な史料を展示しています。


      
            「判取帳」(戸谷家文書90)                ポスター


 担当者がおすすめする史料は「判取帳(はんとりちょう)」です。判取帳は、代金の受け取りの証拠に相手方に印を捺させるものです。表紙に書かれている記号は、中屋の暖簾印で、戸谷家初代光盛の考案とされています。「¬」の下に「中」と「△」から成る印は「虱(しらみ)」にあやかったもので、「中」は「中屋」を意味し、「虱は増えて絶えない」、つまり、家と商売の繁栄を願った印だと言われています。表紙の暖簾印はポスターやチラシにも使用しています。展示は、4月24日(火)から7月22日(日)となっております。皆様のご来館をお待ちしております。

   
     展示の詳細はこちら
  

(鷹党)



14:17 | イベント紹介
2018/04/17

30-2 デジタル画像で貴重な古文書史料が閲覧できます!

Tweet ThisSend to Facebook | by:管理者
        

 現在、仮事務所での暫定開館となっているため、古文書史料の閲覧に関して御不便をおかけしております。

 そうしたなか、全体からすれば少数ではありますが、これまでに当館あるいは川口市のデジタルSKIPステーションとの協力で撮影した古文書史料250点余をデジタルデータでも公開しています。

 特に、県指定文化財の安保文書、道祖土家文書、持田(英)家文書などをはじめ、当館が収蔵する貴重な中世文書のほか、近世初期の文書史料を閲覧室のパソコンにて御覧いただくことができます。


    
  

         
        
                                     安保文書№14「上杉憲実書状」 

      
        
                    赤堀文書№1「上杉憲政安堵状(名代職安堵ニ付)」   


 閲覧できる史料の一覧はこちら
です。いずれも当館検索システムでの検索も可能となっております。ぜひぜひご参照ください。

 閲覧に際しては、電子申請FAX、郵送あるいは御持参にて閲覧の御予約をお願いいたします。(詳しくは暫定開館中の資料閲覧について参照)

 古文書に興味がある方、研究者の方をはじめ、広く活用していただけましたら幸いです。

(まつを)


14:15 | お知らせ
12

カウンタ

COUNTER4370